ストレージ設計

ストレージ設計⑩

ストレージを購入するときに考えなければならないデザインの最後のポイントです。 昨日のストレージ設計⑨でもバックアップについて説明しましたが、やはり重要なデータを保存しておくストレージだからこそ、そのデータを万が一の事態からも守るバックアップ…

ストレージ設計⑨

一足早くブログで3連休してしまいました。頭の中では2日のはずだったのですが、3日も書いていないことに今日気付きました。今日の内容は、バックアップ領域の設計について考えてみたいと思います。バックアップ領域について <ポイント> ディスクドライブは…

ストレージ設計⑧

さて、ストレージデザイン ステップ10の8番目です。ストレージはハードウェアですが、本当に考えないといけないことはストレージにデータを書き込むアプリケーションについてです。どのようにデータを書き込むのか、少しでも性能を出すにはどうすれば良いの…

ストレージ設計⑦

スペアディスクの決定<ポイント> ディスクに障害が起こった場合に、スペアとして何台のスペアディスクドライブを用意するか? スペアディスクが1つだと、2つ以上のディスクに障害が発生した場合にデータを守れない たとえRAID設定ができるディスク装置を…

ストレージ設計⑤、⑥

週末の2日間さぼってしまいました。ストレージ設計のステップ⑤、⑥について今日はまとめて書きたいと思います。 ⑤ディスク数の決定 <ポイント> 実際に搭載するディスク数を決定これまでのストレージ設計ステップ①〜④で、容量、RAIDタイプ、ディスクドライブ…

ストレージ設計④

ストレージを設計するためのポイント10つの4番目です。 システムエンジニアが次に考えるべきポイントは、RAIDタイプの決定になります。<ポイント> 重要なデータは、RAID 0/1 コストを下げる場合は、RAID 5 RAIDとは、複数のディスクドライブをあたかもひと…

ストレージ設計③

3.搭載するディスクドライブ の決定<ポイント> ストレージ製品に搭載するディスクドライブ容量は? 回転数が高速なディスクドライブ 回転数が早い → アクセスが高速 → しかし、価格が高い SCSI? FC? ATA? ATAディスクは、安価で大容量を実現しているが、…

ストレージ設計②

2.導入ストレージ製品の選定<ポイント> 接続するサーバのベンダは? 接続するサーバのOSは? サーバがサポートしているストレージ製品は? 顧客が付き合っているベンダは? 2番目に考えなければいけないのは導入するストレージ製品の決定です。この手順で…

ストレージ設計①

ストレージ製品の導入を検討されているユーザの皆さんはどうもストレージはわからない、ベンダに任せておけば良い、ストレージのデザインは誰かにやってもらえばよいと思われているのではないだろうか? 高価なストレージこそ自分達でその構成、中身を理解し…