OSが語れるエンジニアの位置

いつもブログを書かないといけない、ダメだ今日は忙しくて・・・など葛藤しているが、自分で決めた1週間に1度という更新目標も守れずにいる。いつも期待させてしまい口だけだと思われてしまう自分が本当に情けない。

アクセスカウンタが日々増加していてこのようなブログを読んでいただけることに感謝です。
ありがとうございます。

最近、多くのお客様、エンジニアと話をして思うことですが、OSの話がまったく語られなくなってきたこと。そのOSでなければ動作しないアプリケーションというのも存在し、そういったアプリケーションは独自色が受け入れられているが、その他にどのOSでも動作するアプリケーションというのが増えているのではないか。

特に、データベース、メールなどが良い例なのではないだろうか。
UNIXでもLinuxでもWindowsでもほぼ同じように動作する。工夫すれば性能も同じくらい出せるはず。そんな状況でOS違いのコマンドなどを覚えてはたして意味があるのだろうかと思ってしまう自分がいる。これまでミドルウェアなどのアプリケーションを語れるエンジニアはOSの知識も必須だった。しかし、これからOSを語れるエンジニアはハードウェアよりのインフラに強いエンジニアが担当するようにシフトするのではないだろうか?

エンジニアが二極化し、アプリケーションが得意なエンジニアとインフラが得意なエンジニアにわかれ、それぞれアプリケーションが語れるエンジニアはどちらかというとエンドユーザやコンサルファーム寄り、インフラが得意なエンジニアはシステムインテグレータやベンダに多く集まる傾向が強くなるのではないだろうか?

ベンダとしてもインフラだけが語れてもこれから商売にならない。ソフトウェア会社を多く買収しているベンダは必ず成功するだろう